サックとわかりやすく警察の階級について説明

階級 仕事

巡査

みんなここからスタート。※キャリア組除く

警察官なりたてのペーペーから退職間近の人までいます。

一番雑用が回ってきます。

朝も部屋の掃除なんかするのにみんなより早く出勤したり・・・・・・

あとは、お茶出し(特に刑事課)(;´Д`A

座席表にこの人は、コーヒーブラック、砂糖1ミルク1、お茶なんか書かれていて、それぞれ自分のマイコップや湯のみを置いてあるのでそれも確認してみんなに出します。コップや湯のみに名前が書いてあるんだったらまだしも、特徴のみ記載だったりして手間でした。

ホントにこれ嫌でしょうがなかったです。

自分の飲み物くらい自分で用意しろよって感じですね。

今だにこのお茶出し文化を重視する人もいますが、なくなりつつある負の文化です。

ちなみに巡査長は、階級的には巡査です。

巡査のリーダーみたいな立ち位置ですが、年数重ねればそのうち誰でもなれます。

年齢がいった巡査で巡査長になっていない人を見たことありません。

巡査部長

最高の階級です。

雑用もなくなるし、かと言って上の階級の警部補や警部みたいに部下への責任もまずありません。

退職までこの階級でいたかったです俺も。

割愛しますが、巡査と違った権限が付与されます。

パトカー勤務員は、だいたい巡査部長と巡査のペアで乗っていることが多いです。

警部補

今の俺です。

交番、各係(盗犯、強行等)の実働員のトップ。

部下の指導責任があるので、部下がやらかすと責任がきます。

巡査部長と大きく違うのは、部下の評価をしなくてはいけないことですかね。

みんなが気になるお金の話をするね。

給料は・・・・・・・・・・・

全く変わりません!!

完全な年功序列です。

俺より年齢が上の巡査部長の人が100万近く年収高いです。

この階級の一番の利点は定年後の再就職に有利ってとこですかね。

交通安全協会と言った警察とズブズブな関係にあるところに就職しやすくなります。

これは間違いありません。

普通に幹部やOBがそういうこと言っていますので。

だから昇任試験受かれと!!

警部

ここから完全に管理職です。

各課の課長代理や小規模な警察署の課長となります。

令状(逮捕状etc)を請求できるようになります。公安委員会から指定されます。

この階級までくると昇任試験の勉強頑張るだけではなれません。

警察本部の勤務員が間違いなく優先して受かります。

本人のやる気次第ではどうにもならなくなり、見えない力がめっちゃ働きます。

警視

なんとなく響きがカッコいいです(笑)

副署長や課長の階級です。

正直よくわかりません。

面接試験で試験問題解いたりはなくなります。俺が知っているのはそんなくらいです。

警視正

階級章が半端なくキンキラキンで威圧的です。

署長や本部の上層部です。

もう雲上人なので警部補ごときの俺はなんもわかりません。

ただ、再就職先は豪華絢爛、アリーナ、スタジアムの警備のトップ、JR、自動車学校の校長、知っている限りだとこんなところでしょうか。

警視長

ノンキャリの最高峰!!

警視正まで行かれたかたが、最後の一年や退職する際になります。

警視正との違いは知りません。どうやったらなれるかも知るよしがありません。

名誉階級的な感じでしょうか。

警視監

府警、県警のトップ!!

いわゆるキャリア組の方々しかなれません。

1、2年で異動します。

誰がなろうと劇的に何か改善されたことはありません。※皮肉です

昔、幹部に本部長の名前を聞かれて答えられなくて怒られた記憶があります。

まあ、幹部も覚えていない前提で聞いてきます。

ぶっちゃけ自分の所の本部長の名前フルネームで知らない警察官の方が多いと思います。

警察署で本部長の名前書く書類ありませんから。

警視総監

警視庁のトップ。

警察官の頂点です。

僕には関係ないことです。

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