はじめに
警察官になって早10年以上の月日が流れました。(まもなく20年💦)
警察学校に入って「辞めたい」と毎日のように思っていたのが懐かしいです。
嘘です。今でも「辞めたい」と毎日のように思っています。
しかしながら、今日まで警察というそれなりに厳しい環境でなぜ続けてこれたのかとふと考えてみました。
【やりがい】【誇り】【使命感】よく幹部の皆様が、歯の浮くようなお言葉を口にしますが、そんなもの採用された時から持ち合わせていない俺はどうすれば良いんだと常々思っておりました。
そんな俺でも警察官を続けられてます。
警察学校時代
初日で辞めたくなりました。一週間して同期と仲良くなって問題解決。
高校卒業してすぐに警察官になったので、周りの友達は大学生。
それでも同期も同年代なのでそれが支えでした。
学校で辞めていくやつの特徴として2パターンあります。
1・他にやりたいことがある(本当に?)
2・ただのバカ
1については、最初からならなければ良いのにと思うやつです。
同期にもいて本当は大学に行きたかったという理由で辞めました。
辛いから辞めただけでしょうけど・・・・・・・
2は、「お前どうやって試験通ったの?」って奴が必ず何人かいます。
教官も全力で辞めさせにかかります。もうしょうがないことです、能力がないのだから。
普通であれば警察学校なんて耐えられますから。安心してください。
初めての警察署勤務
辞めたいピークでした。
当時19歳!!まだまだ遊びたい盛りですよ。はい!
警察学校卒業して待っているのは・・・・・・・・そう
✨✨✨✨自由✨✨✨✨
門限だってないです。休みはどこにでも行けます。携帯電話だって使えます。
若いんで体力あるんで非番で遊びにいっちゃいます。
この当時は、本当いつ辞めても良いなと思って暮らしていました。
ブログじゃかけないようなことも平気でやってましたね。
非番、休日とひたすら遊び、仕事の日にパトカーで居眠り。
ホントすみません。
警察署に配属されるといろいろと大変です。
特に人間関係はガラッと変わるので苦労すると思います。
自分の親と同じくらいの人たちと働くことになります。
50代のやる気もなく、階級もあげることもなく過ごしてきた人たちと一緒に仕事するのは結構大変。だってあなた自身仕事がわからないのに、指導する側も仕事わからない上にやる気もない。二重苦です。
110番があっても腰が重くて現場に行かない、そんな人たちを連れ出して現場に行く三重苦です。
冗談抜きで警察官の50代は、老害というべき人たちの宝庫です。
人事ガチャで奇人、変人な人と一緒の職場にならないことを祈ってね。
泣く子も黙る機動隊
泣く子も黙るなんて書いてみましたが、まあノリが体育会系といいますか、普通の警察官の仕事と趣が違うので、合わない人には合わない。反面、機動隊大好きって人もたくさんいます。
いじめあります。某県警では訓練中に死亡するというとんでもない事件が発生しています。
私はというと、訓練が辛すぎて機動隊を辞めたいと思ったことはあります。
「石の上にも三年」とはよく言ったもので、警察という組織に慣れてきます。
機動隊にも門限ありました。
寮の6畳間に2人で住んでたし、外出するのに簿冊に行先書いたりとクソ面倒だった記憶があります。
その後・・・
もう惰性ですね。辞めても何も残されないので、組織にしがみついて生きてくしかなくなりました。
俺が辞めたら家族が路頭に迷うことになるので😭
といいつつも、早期リタイアするために、不動産投資、FX、株、輸入ビジネスなどなどいろいろと手を出しては失敗したり成功したりを繰り返す日々です。
結論
結婚して住宅ローンを組め!!
辞められない環境づくり!!