はじめに
法務省の看守は、刑務所、拘置所等で働いています。*こちらは国家公務員
警察の看守は、各警察署や専用の施設に留置施設があるのでそこで働いてます。当然警察官が看守やっています。*警察官なので地方公務員
先に言っておきますけど、警察官の方が大変です。*個人の感想です。信じるか信じないかはあなた次第
ネットで検索すると、「留置場と拘置所の違い」を弁護士が知った顔して説明している記事なんかを見かけるが、全くもって彼らが実情を知る由もなく、本当につまらな表面的な記事ばかり、留置場の接見室(面会する部屋)でしか被疑者、被告人と接することがない弁護士にとやかく言われたくはない。
ちなみに留置場での生活についてこの記事では語らない。保安上の問題があるからね。
全ての犯罪者と接するのは警察だけです
刑務所は有罪判決を受けた者(受刑者)、拘置所、留置場は(被疑者、被告人)です。もっと言えば拘置所はほぼ被告人。
言葉だけ聞いてもなんだかわからないと思うので簡単に説明していこう。
被疑者と被告人の違い
すんごく簡単に言うと起訴される前を被疑者、起訴されたら被告人に身分が変わる。
で起訴とは?
裁判するかしないか。逮捕されても大した事件じゃない、酔っ払い同士のケンカなんか起訴されない。起訴されない事件がほとんど。
さらに略式起訴と言って起訴とともに判決言い渡して釈放もある。
起訴されないと言うことは、拘置所に身柄が移送されることはない。
だから警察が一番大変
つまりは、起訴されない犯罪者と刑務官は接しない。圧倒的に警察官の方が人数の面で大変です。
じゃ刑務所行く奴らが一番悪い奴らかと言えばそうでもない。*法的にはそうだろうが
刑務所にいかない悪い奴らはたくさんいるので・・・・
起訴されても警察から移送されない現状
被疑者・被告人を拘留する施設が拘置所なのですが・・・・全くもって移送されない。
判決が出て受刑者になる直前まで警察の施設から移送されません。
検察官様が移送してくれません。
検察庁も拘置所と同じく法務省の組織なので、組織ぐるみで忖度しまくりです。
ヤクザ、性格異常者、要介護者等手間がかかる奴ほど移送されない
ただですら移送されないのですが、手間がかかる奴は絶対にギリギリまでいます。
逆に初めて実刑判決くらうような全くもって問題ないような人は移送してくれます😭😭😭
データが公表されないので主観でしか言えませんが💢
検察官の前で悪態をついていたある被疑者・被告人がいましたが、やはり移送されません。
ところが警察官に対しては全く持って問題ないやつでした。*ほぼこんな人はいませんが
ヤクザなんかはそう言った法務省と検察庁の忖度知ってるんで、だいたい移送される時期が遅くなるのわかっています。
おわりに
公平、平等なんてこの世の中にほとんど存在しないぞ( ´Д`)y━・~~
だってそうだろ。法務省、検察庁と言う正義を体現しなければいけないような組織が問題あるやつは警察に押し付ければいいやと思っているんだから。
不条理には耐えるしかないんだ。頑張れ警察官。
警察官>刑務官
職務の内容、実力を考えてこう俺は思っている。刑務官より警察官の方が強いし、カッコいいぞ。