交通取り締まりを受けて気分いい人なんていませんよね?
なんでこんなところでやってるんだよo(`ω´ )o
って思った経験ありませんか?
まあ国民のためではなく、国のお金のための取り締まりですからね!!
交通の安全を守る大義名分で、始まったゾーン30。
そもそもゾーン30って知ってますか?
ゾーン30は、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的とした交通安全対策の一つです。
警視庁
区域(ゾーン)を定めて時速30キロの速度規制を実施するとともに、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせ、ゾーン内におけるクルマの走行速度や通り抜けを抑制します。
その実態は、完全に交通違反の件数稼ぎです。
たくさんの警察官が、この規制で交通切符の餌食になってきました。
一般人が違反しやすいということは、警察官も違反するということ。
警察官だって、「人間だもの。」
自分自身が所属する署の管轄内で、年間何人もの警察官が取締りに遭い、叱責されます。
ちなみに警察官が交通違反すると皆様と同様に反則金や点数が加算された上、当然上司には報告、赤切符なんか切られた日には監察に呼ばれていじめられます。
所属によっては違反した職員を署の前等の交差点に立たせ、交通整理という名の公開処刑!!
パワハラなんて関係ねー!!違反したやつは見せしめだ!!的なスタンスです( ̄^ ̄)ゞ
警察官だから違反見逃してくれるなんて今はありませんよ。
※昔はあったみたいですが!!むしろ一般人よりはるかに厳しいです現状は。
否定的なことを書きましたが交通取締り自体を否定している訳ではございません。
子供の通学路や狭小な道で速度を出すのはホントに危ない行為ですし、どんどん取り締まりするべきだと思いますが、実際に取り締まりしている場所が、全くもってずるい、汚い、大して危なくも無い道路なのです。
先日私が車を運転していたところ、対向車線を走行するトラックが警察官に止められていました。
見通しも良く、何の違反を取り締まっているのか?と思っているとすぐにその答えは、わかりました。
30キロ規制の標識と道路脇に速度を計測している警察官が目に入り、慌てて自分のスピードメーターを見ると既に40キロ以上出ていました。そりゃ警察官も検挙されますよ。
自分の組織をあんまり否定したくありませんが、あまりにも件数に目が行き過ぎています。
各警察署の交通課は当然取り締まり件数で評価されます。※交番のお巡りさんも評価対象です。
警察が取り締まりする場所は、件数が稼げる場所それが事実です。
一番の問題は、交通取締りを件数でしか評価できない組織、評価を下す東京大学法学部卒のキャリア組の人たちです。
警視総監、各都道府県の本部長をはじめとする最高幹部の中で、実際に交通事故を抑止するために検挙件数を度外視した場所で取締りをすように命令した人なんていません。
※口では言いますよ。件数のためでない取締りをしろと。
だってお国の財源を確保するためですから。
あらかじめ国の予算に警察官の交通取締りによる反則金等が含まれているのです。
そりゃキャリア組の人たちも件数稼ぎに目をつむってくれまっせ( ´Д`)y━・~~
警察は行政機関、別に自分たちで好き好んで取締りしている訳ではございませんし、皆様が納める反則金等が警察の懐に入ることはありません。
そもそも交通の取締り件数と交通死亡事故に因果関係はほとんど無いと私自身は考えています。
例を一つ、私が所属する警察署の死亡事故の件数が、全警察署の中でワースト一位でした、取締り件数は上から二番目・・・・・・関係ないじゃん!!
と思わないのが、警察の組織のヤバいところ( ´Д`)y━・~~
署長は自分の評価のため、死亡事故の件数が悪いことをカバーするため、交通取締りの件数1位を目指し交通課に休日返上で取締りを命じるのでした。※当然30キロ規制で速度取締り
どうでしょう?現状をお判りいただけたでしょうか?
以上のように警察の30キロ規制道路での交通取締りは、これからますます増えていきます。
取締り件数で評価される→30キロ規制道路の取締りをする→件数比較されるので近隣署も30キロ取締りはじめる→件数増やすために15キロ超過でも検挙しちゃう→近隣署もはじめる→結局取締り件数で評価
まさに負の連鎖!!
みなさんも通勤途中に30キロ規制道路を見つけたら気をつけなはれや!!